これからの理想のリーダー像とは?

スラマッマラム!熊虎です。

日本を今一度 せんたくいたし申候」と言ったのは、日本で大人気の坂本龍馬ですね。彼は20代でありながら、「このままでは日本が危ない」と奔走し力を尽くしました。自分の組織や日本のリーダーが坂本龍馬のような人だったらと思う人も多いのではないでしょうか。

ところで、今日はとある社長を訪問してきました。元々講演を聞いたことがあったので興味津々。会話の中で多かったのは、「世界を変えていく」というフレーズでした。口で言うのは簡単ですが、実行するのは困難を極めます。でも、それが単なる言葉ではなく、本気で思ってることなんだと非常に伝わってきました。

今日の訪問で改めて「リーダー」というものを考えさせられました。今までの経験、就活やインターンを通じて、今の現段階でなりたいリーダー像がなんとなくではありますがわかってきたので、書いてみたいと思います。

①我欲がないこと

あなたが次の2名から力を貸してくれと言われたらどちらに手を貸しますか?

A「社会の◯◯を変えればもっと人は幸せになれる」

B「みんなから賞賛を受けたい」

例は極端ですが、Aの方を選ぶはずだと思います。「我」が強すぎる人に力を貸そうとは思いにくいです。理想のリーダーは「欲(我欲)はないけど欲(社会的なもの)はある」という感じですかね。

②哲学(世界観)を持っていること

訪問した社長に「なぜ世界を変えようと思うのか」と尋ねるとマザー・テレサの言葉を引用されました。

「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」

思考次第で運命は変わる」ということです。

この言葉から結局、

(1)思考を変えずに運命に従属するか

(2)思考を変え、運命に抗うか

のどちらかだなと悟り、「世界を変えようという意志を持つ」ことにしたとのことでした。実際その会社が今展開しているのは世界初のサービスです。この言行一致によって、ついてくる人はビジョンを共有できているのだと思いました。

自分一人のものが夢。みんなで共有できる夢が志だ。」−孫 正義

「志を持つこと」つまりは「人に夢を見せることができること」がリーダーの役割の一つなのでしょうか。

 

リーダーについて書きましたが、自分に能力がなければただの絵空事だし理想論にすぎません。「論語算盤」ですね。こういう事を考えながらも、目の前のことに全力で取り組み、自分に足りないことをクリアしていかなくてはと思いました。おやすみなさい。