Googleもまだまだだなと思った話

「あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします」

 

になってしまっている・・・今年一本目。習慣化することは大事だと思うので、週1は最低書くというようにするのはどうだろうとふと思った。頑張って書こう!!!

 

普段長期インターンをしていて、大学にはほとんど行っていないので(別に長期インターンしている企業がブラックというわけではなく、単位がそんなにないから笑)、学生なのか社会人なのかも不明瞭。ただ、1月下旬ついに「テスト期間」が訪れてきたので、久しぶりに自分の学生感覚が戻ってきた。

 

テストということで必死に、資料をかき集め、テストに挑むのだが、全く内容がわからない。三年生からは領域が応用分野になっているので内容が難しくなっている。仕事では「まずは自分の頭で考えてみろ」ということを言われるのだが、勉強に関してはこれは通用しない。わからないことは、調べないと自分の頭のなかからは何も出てこない(笑)

 

応用編の経済学の勉強中、教科書や資料を見ながら、わからないことはググることにした。これで「どうにか単位も来る!」と思っていた。

 

ところが!自分の知りたい情報は全く出てこない。勉強のスピードが進むことはなかった(そもそも、教授が作成した教科書や資料が読者を意識していないことも問題ではあるが…)

 

ここで感じたのは「世界の情報を整理する」という壮大なミッションを掲げている、世界を代表するGoogleでさえまだまだ完成されていないということ。そして、いかに情報社会と言われ、情報が価値を持たなくなったとされている今日でも、専門性が高い情報は未だに価値を持つなと実感した。

 

だから「情報の非対称性」というのものによって、儲けを得ている企業が多く存在しいているのだと思う。金融しかり、不動産しかり、キャリア支援しかり…こういった分野を改革しようとしている企業は本当に素晴らしいと思う。いくつか、オススメのサービスを紹介したい。

 ZUU online

金融に関する知識は、かなり専門性が高いし、ここに関する教育を受けてきていない日本人は、知識が浅い。資産運用も積極的に行わず、とりあえず銀行に預けるという感じなので、特に理解が深まるということもない。だからこそ、保険の営業マンや証券マンの説明に納得してしまって、正しい金融商品を購入できることがないのだろう。

 

ZUUというベンチャー企業は、「お金のリテラシーを向上し、お金の不安を無くす。一人一人がもっとチャレンジできる世界」を作ろうとしている。その中で、運営しているのがZUU online。金融の専門家500人が金融や経済について解説している。資産運用をとくにいたいとかいう人でなくても、勉強になるメディア。

 

zuuonline.com

 HOME'S

 インターネットが普及する前は、不動産情報(価格、築年数、周辺環境などなど)は不動産屋が所持しており、家を借りようとする人はとりあえず不動産屋に行くしかなかったのです。

 

株式会社ネクストが運営する「HOME'S」では、詳細な情報がネットで確認可能なので、ほとんど不動産会社に依存せず、住む家を決定することができる。全く頼らないことはないかもしれないが、対等な関係を築くことができるようなる。大学生になって、引っ越しをする際は大変お世話になった。

 引っ越しするならHOME'S

 

www.homes.co.jp

 Goodfind

 大学の教授も、ゼミや部活、サークルのOBも、人口減少やグローバル化といった中で、日本の産業がどうなるのか教えてくれない。マスコミも毎年、「人気企業ランキング」とかいって、有名企業に進むことを煽り立てる。

 

人材紹介業は、自社が繋がりを持つ企業に学生や転職者が決まってくれさえすればいいから、その人個人のキャリアなんどうでもいい。だから、企業の掲載量によって広告費で稼いだり、いかに内定をもらえるために自己PRや志望動機を磨く就活塾のような企業が多く存在している。

 

その中で、Goodfindは、セミナーの中で「これから伸びる産業」「マクロ視点で見たキャリアの歩み方」など、他の就活サービスでは知ることのできないような知識を提供してくれる。就活中は、「有名な企業に入って賞賛されたい」とか「給料がいい会社にはいりたい」とか考えがちだけど、社会にはもっと課題がたくさんあり、それを解決することの方がより価値があるということに気づかせてもらえた。

 

www.goodfind.jp

 

また先日、ロンドンの大学院にいっていた大学生に知り合いができて、日本の若者の状況を懸念していた(彼も若者だが笑)。海外では、「仕事何してるの?」と聞かれると、「エンジニア」「会計士」といった職業で答えるのに、日本では「〇〇商事」「〇〇テレビ」のように会社名で答える。そして、入社してから資料作成や飲み会での接待などをさせられるからあれでは、若者が育たないからどんどん国際競争力がなくなっていくということを言っていた。

 

自分も「個」が弱くならないように、努力しづけていかないといけないなと感じた。社会人になってからもそうだが、日本の場合「大学=モラトリアム」で遊ぶためにあるという認識だが、このままではどんどん世界から置いてけぼりにされてしまうと思う。「勉強しろ!」というわけではなく、社会で通用する人材になってほしいなと思うし、自分もそうでありたい。

 

その方法として、今自分もやっている長期インターンがオススメだ。バイト同様、働きながらお金も稼げるし、セールスやマーケティングなどのスキルが身につけられる。また、周りが学生ではなく、すごい社会人に囲まれているので、多くの刺激が得られる。特にベンチャー企業では、お客さんではなく、1人の戦力として扱ってくれるので、できることがめちゃくちゃ増える。

ベンチャーでの長期インターンはこちら

 

Googleもまだまだ専門性の高い情報を整理できていない?得られていない?ということに気づきから、大学生の周りでも情報の非対称性に潜む社会のズルさとそこの課題解決を行うサービスの紹介をしてみたのでした〜